夏祭りシーズンを迎え、金魚すくいで使われる金魚の出荷がピークを迎えている。
 鯖江市上野田町の小林養魚場では、縁日の金魚すくいに使われる品種「小赤」を中心に三万匹ほどの金魚を養殖。代表の小林政雄さん(73)によると、今年は雨が少なかったため金魚が病気にならず、例年以上に元気で赤の色づきも良いという。
 元気な金魚はすくうのが大変だが、小林さんは「紙がぬれすぎないように気を付けながら(金魚をすくう道具の)ポイを斜めに入れ、水槽の縁に集まる習性を生かしてすくって」とこつを明かす。出荷は秋祭りがある十月ごろまで続き、一万匹ほどを見込んでいる。

 (山内道朗)