第九十九回全国高校野球選手権大会が七日に開幕するのを前に、坂井高校(坂井市)の選手たちが二日、兵庫県西宮市の甲子園球場で公式練習に臨んだ。
 割り当てられた三十分間をノックを中心とした守備練習に使い、土の感触や球の弾み方などを入念に確認した。川村忠義監督は「(県大会は)守備で勝ってきたので、どれだけ守れるかを確認した。選手は硬さもあったが、楽しくノックを受けていた」と話した。
 エースの吉川大翔投手はマウンドから二十球ほど、直球やスライダーを投げた。「今までのマウンドで一番投げやすかった。マウンドから見る景色が広く見えて、いつもより力が入った」と手応えを感じた様子だった。
 松浦光輝副主将は「(グラウンドに)入った時、夢みたいだった」と憧れの舞台に立てたことを喜んだ。吉田温郎主将は「自分たちの細かい野球で、まずは初戦を勝ちたい」と意気込んだ。

 (片岡典子)