国内外の寝台列車や機関車の鉄道模型などを紹介する「鉄たび展」(中日新聞社主催)が二日、名古屋・名駅のジェイアール名古屋高島屋十階で始まった。十四日まで。
 模型や、旧国鉄が発足した一九四九(昭和二十四)年の時刻表、列車名プレートなど三百十点を展示する。
 模型の多くは、鉄道模型製作家だった原信太郎さん(一九一九〜二〇一四年)が、自ら作るなどしたコレクション。原鉄道模型博物館(横浜市)が出品した。
 展示された原さんの作品の中でも、目玉は豪華列車の「或(あ)る列車」。明治時代に九州に導入が計画されたが、当時は営業運転に至らなかった。二〇一五年、JR九州が原氏の模型を基に観光列車として復活させた。
 実物の三十分の一の大きさの「或る列車」がレールを走る様子に、来場者の目はくぎづけ。名古屋市港区の小学三年生、神志那磨柊(こうしなましゅう)君は「列車の中まできれいに見える。かっこいい」と話した。
 入場料は一般八百円、大学生・高校生六百円、中学生以下無料。

 (福本英司)