県営松本空港(松本市)で一日から、今月限定の大阪便の運航が始まった。日本航空が一日一往復で運航し、大阪国際空港(伊丹)間を約五十分で結ぶ。この日は、大阪に向かう「信州観光PRキャラバン隊」の出陣式や到着した大阪便の利用客を迎える歓迎式があった。
 出陣式では、信州上田真田陣太鼓保存会が勇壮な演奏を披露。信州まつもと空港利用促進協議会の中村宏平事務局長(54)は「目標は搭乗率75%。気を引き締めて頑張ってほしい」と激励し、同空港地元利用促進協議会の川上正彦・松本市商工観光部長(59)が「えい、えい、おー」と気合を入れ、初便に乗り込んだ。同キャラバンは県や松本、長野、上田市の職員らで構成し、ラジオ番組出演や大阪城などで信州観光をPRする。
 同日午前九時半には大阪便の乗客五十八人が到着し、空港関係者ら約二十人が出迎えて観光パンフレットやクリアファイルなどを手渡した。
 昨年八月に運航された大阪便の利用率は70・6%だった。県などによると、今年は昨年より一カ月早い三月から大阪便のPRを始めたこともあり、予約は前年同期を上回るペースという。

 (中津芳子)