東京で十二、十三日開かれる競技かるたの全国大会に、可児市東可児中学校三年の伊藤百花さん(14)と二年の溝際柚葵さん(13)が出場する。二日に市役所を訪れ、冨田成輝市長に意気込みを語った。
 競技かるたは一対一で競い、百人一首の下の句の札が双方に二十五枚ずつ配られる。敵陣から取れば自陣の中から一枚を相手に渡し、自陣の札が先に無くなった方が勝ちとなる。十二日に団体戦、十三日に個人戦の中学生選手権大会がある。団体戦では、大垣市の生徒らと計七人で、県代表として戦う。
 伊藤さんは三年前、溝際さんは昨年、競技かるたを始めた。県かるた協会に所属し、広見東公民館で毎週日曜、元東日本代表の山田直之さんの指導を受けている。伊藤さんは「年齢や性別に関係なく、練習すれば誰もが強くなれて、楽しめる」とかるたの魅力を語る。
 市役所を訪れた二人は冨田市長の前で、手で俊敏に払う札の取り方を実演。伊藤さんは「初めて出た昨年の予選リーグは、二試合とも〇勝五敗で負けてしまった。決勝トーナメントに進みたい」。溝際さんは「先生に教えてもらったことを存分に発揮したい」と抱負を語った。

 (神谷慶)