北陸最大級の三尺玉が名物の「第三十八回北陸中日夏花火」が三日夜、石川県七尾市の和倉温泉であり、光の芸術が夏の夜空を彩った。
 初登場の音楽スターマインやキャラクターをかたどった創作花火など昨年の倍の三千発が、約一時間にわたって台船から次々と打ち上げられた。
 呼び物の三尺玉は海上と空中で一発ずつさく裂。ごう音を響かせながら直径六百メートルの大輪を咲かせ、まばゆい光で夜の海を照らした。
 同県中能登町から訪れた会社員谷友香さん(18)は水中三尺玉が印象的だったといい、「生まれて初めての感動でした。とても心に残る花火大会でした」と話していた。
 花火は北陸中日新聞、石川テレビ放送、和倉温泉観光協会、和倉温泉旅館協同組合が主催した。 (武藤周吉)