安城市のJR安城駅前で4日開幕した安城七夕まつり。風に揺れる竹飾りの下を浴衣姿の女性や親子連れらがそぞろ歩きし、メイン会場の中心市街地拠点施設「アンフォーレ」ではホールでダンスや歌、ファッションショーが繰り広げられた。施設の敷地内にある「願いごと広場」には、約6万枚の願い事の短冊が展示された。6日まで。
◆笑顔で親善大使
 駅前の開幕セレモニーに続くパレードでは、安城七夕親善大使の女性五人が神谷学市長とともにオープンカー二台に分乗。アンフォーレまでの約二キロのコースをゆっくり進んだ。大使らは、沿道の子どもたちやカメラを構える人に笑顔で手を振った。
◆願いかなうかな
 アンフォーレの願いごと広場には、長さ約三十メートルの「短冊ロード」が設けられ、まつりのキャラクター「きーぼー」が描かれた短冊が飾られた。
 短冊の大半は事前に市内の子どもたちが書き、一部は当日受け付けて飾った。
 「モーツァルトのトルコ行進曲がひけるようになりたい!そのためにピアノの練習がんばるよ!」。両親と訪れた安城中部小学校五年の近藤姫依(ひより)さん(10)は事前に書いた短冊が飾られているのを見つけ、喜んでいた。
 アンフォーレのエントランスでは、スマートフォンを使って書いた願い事が大型スクリーンに映し出される新イベントもあり、子どもたちが歓声を上げていた。

 (重村敦)