半田市の衣浦港亀崎ふ頭に寄港した大型帆船「海王丸」(全長百十メートル、二、五五六トン)で五日、帆を張るセイルドリル(操帆訓練)があった。
 海王丸は海技教育財団所有の練習船で、訓練には、機関士や航海士を目指す実習生ら百三十四人が参加した。四本のマストに登り、帆げたに縛り付けられた帆をほどいた。甲板に降りた後はロープを操り、三十六枚の白い帆を一時間かけて広げていった。「海の貴婦人」の名にふさわしい優雅な姿となり、市民らは熱心に写真撮影をしていた。
 西尾市西尾小学校一年の石川有紗さん(6つ)は「白くて、すごくきれいだった」と話していた。
 六日は、船内を見学できる一般公開がある。午前九〜十一時、午後一〜三時半の二回、受け付ける。八日午前十時に出港する予定。(問)市都市計画課=0569(84)0664

 (大槻宮子)