◆男女12種目 県勢が躍動
 全国の小学生スイマーがしのぎを削る日本水泳連盟公認の「とびうお杯第三十二回全国少年少女水泳競技大会」が五日、浜松市西区の市総合水泳場トビオで開幕し、競泳の男女各六種目が行われた。県勢は女子100メートル背泳ぎの中島芽郁(めい)選手(ルネサンス沼津)が優勝するなど躍動した。
 二位に1秒以上の差をつけ、1分6秒81でゴールした中島選手。「前半に飛ばして後半ももつように心がけた。優勝はうれしいけれどタイムには不満」と強い向上心をのぞかせた。同種目では六〜八位も県勢が占めるなど活躍した。
 男子100メートル背泳ぎでは招待選手の寺川琉之介選手(佐賀・ビート伊万里)が1分4秒12で大会新記録で優勝した。
 開会式でNPO法人浜名湾游泳(ゆうえい)協会の磯部育夫会長は「ライバル、目標をつくってほしい。中学生、高校生になってもその関係が続くように願います」と激励した。ゲストでリオ五輪800メートルリレー日本代表の青木智美選手は、「オリンピアンや日本代表が生まれることを期待しています」とエールを送った。
 大会は旧雄踏町(浜松市西区)出身で「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた故古橋広之進さんにちなみ一九八六年に始まった。同協会と中日新聞社でつくる実行委員会が主催。
(松本浩司)