白山開山千三百年を記念するイルミネーション「灯(あか)りでつなぐ1300年」が五日夜、石川県白山市尾添(おぞう)の白山一里野温泉スキー場で始まった。計三万個のライトを使い、登山道や水の恵みを表現。幻想的な光のアートが白山麓に浮かび上がった。
 市などでつくる実行委員会が企画した。太陽光で充電する発光ダイオード(LED)ライトをゲレンデや近くの公園、旅館などに設置。ゲレンデでは、白山の登山道をイメージした全長約三百二十メートル、幅最大約七十メートルの光の道を描いた。
 光の色は、鮮やかな虹色と、青や水色を基調に手取川を表現した二種類あり、三十分ごとに切り替わる。
 この日午後七時すぎ、白山市の山田憲昭市長らが出席して開始式があった。同市朝日小学校四年の島田怜依(れい)さん(10)は「こんなにたくさんの光を見たのは初めて。グラデーションがきれいだった」と話していた。
 九月三十日まで。日没から四時間、自動で点灯する。 (谷口大河)