第九十九回全国高校野球選手権大会に静岡県代表として出場する藤枝明誠は六日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開会式のリハーサルに臨んだ。大会本部は台風5号の影響で七日の開会式を八日に順延し、藤枝明誠−津田学園(三重県)を含む初日の三試合も同様に延期した。
 開会式の延期は一九二〇年、六〇年、二〇一四年の大会に続き四回目。
 リハーサルで藤枝明誠は、全四十九校のうち二十番目に入場。静岡大会の優勝旗を持った中田悠斗主将(三年)を先頭に、きびきびとそろった行進を見せた。中田主将は「球場や電光掲示板の大きさ、雰囲気が味わえた。本番でもきっちり腕と脚を上げて行進したい」と話した。
 選手たちは奈良県生駒市の近畿大学総合グラウンドに移動して練習。常盤勇汰選手(三年)は「延期は準備期間が長くなったのでプラスになると思う」と話し、ブルペンで四十球を投げ込んだエースの久保田蒼布投手(三年)は「球の切れが良かった」と順調な仕上がりを強調した。
(瀬田貴嗣)