鈴鹿市の鈴鹿商工会議所飲食部会は、地元産の食材を使用したオリジナルのカレー料理「鈴カレー」のスタンプラリーを、九月三十日まで実施している。四回目の今年は、前回より多い三十八店舗が参加し、鈴鹿の新たな食文化を広く発信する。
 同部会は、二〇一二年に商議所の創立六十五周年記念としてグルメコンテストなどを実施して以来、誰もが親しみやすいカレーに着目して名物グルメ化を模索してきた。一四年から各店舗で鈴カレーのメニューを味わってもらうスタンプラリーを実施し、認知度向上を図っている。一五年には、鈴カレーが商標登録された。
 スタンプラリーでは、参加店舗が自慢のメニューを一品ずつ用意。カレーライスだけでなく、うどんやラーメンといっためん類、パン、ギョーザ、お好み焼きなど、バラエティーに富んでいる。
 対象メニューを一回食べるごとに一つ押印され、スタンプの個数に応じて抽選で計四百人に食事券などが当たる。スタンプ用紙が付いたA3判のガイドマップは、参加店舗や鈴鹿商議所で配布している。
 商議所には「スタンプラリーの効果で、夏の売り上げが伸びてきた」との飲食店からの声も届いているという。担当者は「鈴カレーを食べて、熱い夏を元気に過ごしてもらえたら」と話した。(問)鈴鹿商議所=059(382)3222
 (山本克也)