台風5号の影響で1日順延し8日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する第99回全国高校野球選手権大会。県代表の津田学園は初日の8日、午後3時半開始予定の第3試合で藤枝明誠(静岡)と対戦する。試合を前に、ともに甲子園初出場の津田学園の佐川竜朗監督(39)と、藤枝明誠の光岡孝監督(39)に、相手チームの印象や意気込みを聞いた。
 −相手チームの印象は
 <佐川監督> 守備のチームという印象だったが、攻撃力も強くなっており、両方のバランスがとれている。
 <光岡監督> 投打に力のある選手がいるバランスの良いチーム。バントなど小技も鍛えられている。
 −警戒している選手やポイントは
 <佐川監督> 久保田蒼布投手。彼が抑えて攻撃につなげていると感じる。
 <光岡監督> 水谷翼投手と久保田拓真捕手のバッテリーと、攻撃では一番の菊地翔矢選手。初回先頭打者の彼をどうするかがポイントになる。
 −自チームで鍵となる選手は
 <佐川監督> 一番菊地選手、二番宮木滉生選手の出塁がその後の得点源。
 <光岡監督> 久保田投手の入り。前半にゲームをつくりたい。四番中田悠斗選手など、投打の中心選手が活躍するかがポイント。
 −チームの調子は
 <佐川監督> 一日の甲子園練習から状態が良くなった。万全の状態で初戦を迎えられるのでは。
 <光岡監督> 初日に試合をする可能性も考えて練習してきたので、準備できている。良い試合をしたい。
 −初戦への意気込みを
 <佐川監督> 同い年の光岡監督と、初出場同士で戦えるのも何かの縁。甲子園で選手たちがはつらつとプレーできるよう準備したい。
 <光岡監督> 互いに練習試合を繰り返し、どうすれば甲子園に出られるのか学んできたチームと、大舞台で真剣勝負ができるのを幸せに感じる。思い切りの良いプレーをしたい。
 (芝野享平)