五年ごとに実施する総務省の社会生活基本調査で、過去一年以内にボランティア活動をした県民の割合が、滋賀県は全国トップであることが分かった。
 二〇一六年十月二十日時点で全国八万八千世帯の十歳以上二十万人を調査。県内では千五百世帯三千五百六十六人が協力した。スポーツや趣味・娯楽など自由時間に行う五項目を対象に、過去一年間に一度でも活動をした人の割合を調べた。滋賀はボランティア活動の割合が33・9%。全国平均の26・0%を上回り、前回(一一年)の全国八位(32・6%)から大きく順位を上げた。
 ボランティアの内容をみると、まちづくりのための活動(18・6%)、子どもを対象とした活動(10・8%)、安全な生活のための活動(8・6%)はいずれも全国二位。ほかも軒並み順位は高かったが、災害に関係した活動は二十五位(1・2%)だった。
 県統計課の担当者は「滋賀は自治会の活動が活発と聞いている」と理由を推測。また前回調査時は、東日本大震災の影響で東北や関東で災害ボランティアの活動割合が高かったことが順位に影響したと見ている。
 学習・自己啓発・訓練の割合は全国五位(39・9%)、スポーツは四位(71・6%)、趣味・娯楽は六位(88・5%)、旅行・行楽は五位(77・6%)と五項目全てで上位だった。
 (堀尾法道)