高岡市古城の射水神社は七日、拝殿などで七夕(たなばた)祭を斎行し、七夕飾りの付いた竹を境内の特設祭場でおたき上げした。一日から同市の中心街で行われている高岡七夕まつりの締めくくりの行事。
 市内の高岡第一学園付属第二幼稚園の五歳児二十一人が、願い事を書いた短冊を付けた竹を運んできた。神前に七夕にちなんで、天の川や織り糸をイメージさせるそうめんと星形に見えるコンペイトーなどを奉納。園児は元気な声で「たなばたさま」を歌い、代表の青井駿和ちゃんと山口莉世ちゃんが玉串をささげた。莉世ちゃんは「ネイル屋さんになりたい」と願い事をしたという。
 松本正昭宮司は「神様もさぞかしお喜びのことと思います。元気な子になってください」と述べた。七夕は奈良時代に大陸から伝わったひこ星と織り姫の伝説と、技巧や芸能の上達を願う「乞巧奠(きっこうでん)」という行事、棚機津女(たなばたつめ)の信仰が習合して現在の七夕の習慣になったとされている。(武田寛史)