高岡市古城の市博物館は、懐かしい黒電話など電話に関係した資料を紹介する常設展お宝コーナー「昔の電話に触れてみよう!」を開いている。九月十日まで。
 磁石式電話機第一号タイプのデルビル磁石式壁掛電話機など三点が同博物館に寄贈されたことから、同博物館が所蔵する電話関連資料をまとめた。
 クランクハンドルを回して発電する3号磁石式卓上電話機、一九〇七年に高岡市に電話が開通したことを記念して発行された「高岡市電話開通記念絵葉書(えはがき)」、長距離契約の回線で電話番号が一桁の七番を示す「陶製電話番号表札」など珍しい資料が並ぶ。
 実際、手で触ることができる600形A2自動式卓上電話機も展示。黒電話といわれる代表的な電話機で、送受話器を持ったり、ダイヤルを回したりできる。
 同博物館の仁ケ竹亮介主査学芸員(42)は「ダイヤルが回る時のジーコ、ジーコという音が懐かしい。現代のスマートフォンに使われている電話のマークは黒電話の送受話器の形になっているなどの面白さもあるので、家族で楽しんでほしい」と話す。入館無料。開館時間は午前九時〜午後五時。月曜休館。 (武田寛史)