半田市や周辺市町の住民らでつくる「ほほえみの会」がこの夏、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市の小学四〜六年生三十人に東京ディズニーランド(TDL)への一泊二日旅行をプレゼントした。
 同会は、大震災後に「被災地の方々にできることを」と発足。二〇一二年から毎年、縁のあった陸前高田市を対象に、子どもたちを知多半島に招待したり、仮設住宅のお年寄りを温泉に連れて行ったりなどしている。原資は会員の手芸品販売やゴルフ募金など。
 ことしは、六月に同市教委を通じて旅行日程を説明。応募者が多数となり、抽選で当選者を決定した。当日は現地のボランティアに引率された子どもたちを東京駅で会員が出迎え、TDLへ。子どもたちは各種アトラクションを満喫。翌日ははとバスでスカイツリーなどの東京の名所観光を楽しんだ。
 旅行に付き添った満留(みつとめ)禎依子会長(74)は「子どもたちの笑顔でこちらもうれしくなった。『十年間は支援を』との思いで活動を進めてきたが、会員も高齢化しており、来年以降どうするのかしっかり話し合いたい」と述べた。
 (都築修)