◆「音」テーマ アイデア募集
 浜松市はITを使って市の課題解決を目指そうと、プログラマーやエンジニアらが二日間の日程で、製品化できそうなアイデアを競う「ハッカソン」と呼ばれるイベントを十月に開く。優れたアイデアは商品化、事業化に向けて市が支援する考え。二十四日〜九月十五日、専用ホームページ「ハママチューン」で参加希望者を募る。
 米インターネット通販大手アマゾン・コムの子会社「アマゾンウェブサービスジャパン(AWS)」(東京)が全面協力する。参加者は文章を音声に変換する人工知能(AI)やデータベース、分析ソフトなど、AWSがインターネット上で提供する九十以上のサービスを無料で利用できる。商品の販路拡大にも協力する。
 鈴木康友市長は八日の発表会見で「アマゾンの海外販路は魅力。ベンチャー企業には新たなビジネスチャンスになる。楽器や自動車など市の産業と結びつく新たな技術開発にも期待したい」と話した。
 イベントは十月十四〜十五日、市内で開く。「音」をテーマにするため、浜松と調律(チューニング)を合わせて「ハママチューン」と銘打つ。騒音問題、交通事故、育児などのさまざまな課題を音で解決できるアイデアを出し合う。審査員として地元のヤマハ、河合楽器、ローランドが参加する。
 対象は国内在住の十八歳以上で、五人一組か個人で応募を受ける。個人の場合、別の個人とグループ化する。書類選考で四十人程度の参加者を決める。
 AWSは、提供サービスの利用法を教える無料の勉強会を市内で開く。初回の二十四日は定員間近のため、同日以降にも数回開く。開催日時、場所は決まっていない。
 問い合わせは市創造都市・文化振興課=電053(457)2301=へ。
(末松茂永)