彦根市は九日、市の人気キャラクター「ひこにゃん」たちが城下町を紹介するアプリ「彦根ほんもの歴史なぞとき」の配信を始めた。初めてとなるひこにゃんの動画や、新キャラクター「いいのすけ」がお目見え。スマホを片手に町を歩きながら彦根の歴史、産業、文化を知ることができる。
◆市、アプリ配信
 いいのすけは、彦根藩に仕えた忍者をモチーフにした。アプリには、城周辺の史跡や仏壇街「七曲がり通り」などを巡る五つの「なぞときコース」を紹介。それぞれに三問のクイズが出る。解答場所に近づくと、スマホの画面にひこにゃんが現れる仕掛けも。
 全問正解すると、オリジナルアニメ動画が再生。国宝・彦根城築城四百十年祭の期間中(十二月十日まで)のみ、市内のホテル宿泊券などが当たる抽選の応募資格を得る。いずれのコースも一時間以内で回れる。
 このほか、城下町を二〜三時間ほどかけて散策する観光コースも掲載。市内のイベント情報なども随時アップロードする。
 アプリを彦根駅前特設観光案内所と城内の二ノ丸案内所で提示すると、先着千五百人限定で、キャラをあしらったオリジナルファイルがもらえる。
 市は「彦根の魅力は、城の天守だけでなく、城下町が現在も本物の形で残っていること。アプリと連動した観光ルートを楽しんでほしい」と話す。
 アプリは、iPhone(アイフォーン)とアンドロイドのいずれにも対応。動画投稿サイト「ユーチューブ」ではアプリのPR動画を公開している。「彦根市観光企画課」で検索。
 (山村俊輔)