「若狭いちじく」の本格出荷を前に、小浜市遠敷(おにゅう)のJA若狭農業活性化センターで八日、出荷基準を確認する目ぞろえ会があった。
 生産者十人が参加。持ち込んだイチジクを切って糖度が一二度以上あることを計器で調べたほか、サイズなども申し合わせた。
 福井、越前、敦賀、小浜市の青果業者も同席し、包装の仕方を説明。県の担当者は酷暑の中での水管理に注意するよう呼び掛けた。
 若狭イチジク生産協議会が農業用ハウス四十四アールで生産しており、今季は八月から十一月にかけて十トンの出荷を見込む。作柄は例年並み。
 近年は料理にも需要があるため、会長の橋本守さん(48)=小浜市多田=は「一パックでも多く市場に出してほしい」と生産者に依頼していた。
 (池上浩幸)