認知症の人とその家族やサポーターらがたすきをつないで走る「RUN伴2017」が十月に開催されるのを前に、三重実行委員会が九日、津市役所を訪れイベントをPRした。
 NPO法人認知症フレンドシップクラブ主催。認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指し、認知症について広く知ってもらおうと、二〇一一年に初めて開催された。
 認知症の人と直接接点がなかった地域住民などもたすきをつなぐことで、認知症について考えるきっかけにするねらい。一四年から三重県を通るルートが加わった。今年は三十五都道府県を横断する。七月に北海道を出発し、十一月に沖縄でゴールする予定。
 県内にも複数のルートが用意され、津市産業・スポーツセンター「サオリーナ」や市役所など津市内を通るルートもある。市内で支援者向けの認知症の対応力向上研修やサポーター養成講座も同時開催する。
 長谷川信実行委員長(56)は「町でオレンジ色のユニホームを着た人を見たら声援を送ってほしい」と話した。

 (鈴木里奈)