中部国際空港(常滑市)の旅客ターミナルビル三階国際線出発ロビーにある生鮮食品売り場で九日、岐阜県高山市産の「飛騨桃」の販売が始まった。九月中旬までの予定。
 売り場は中部空港会社の直営で、飛騨桃の他に伊勢エビや松阪牛などの中部地方の特産品を扱っている。
 売り場には「白鳳」、「昭和白桃」、「川中島白桃」の三品種が並ぶ。六個三千五百円で販売を始めたが、卸値次第で価格は変動する。購入した商品は国外に持ち出されるため、消費税はかからない。購入時は搭乗券の確認があり、マレーシアや香港などの携行可能国が設定されている。
 飛騨農業協同組合(高山市)の志田浩一常務理事(60)は「甘みが凝縮されたモモをぜひ味わってほしい」と話した。

 (辻晃平)