本巣市教委は十日、市立の全小中学校計十二校に教職員用のタイムレコーダーを設置する方針を明らかにした。多忙化が問題となっている教職員の勤務実態を正確に把握し、適正な労務管理を図る狙いがある。
 市は、十八日開会の市議会本会議に設置費八十万円を含む一般会計補正予算案を提案する。タイムレコーダー導入は、教職員の勤務環境の改善などを促す県教委の「教職員の働き方改革プラン2017」に基づく。
 同市の市立小中学校では、これまで教職員が、それぞれパソコンに勤務時間を自分で入力していた。
 予算案が可決されれば、市は今秋にもタイムレコーダーを設置する方針。
 県教委の担当者は「教職員の働き方を改善していくにあたり、正確な実態把握は何よりの入り口になる」と話した。

 (秋田佐和子)