JR福井駅西口近くの食品スーパー「ハニー食市場北の庄」(福井市中央一)周辺で進む再開発計画を巡り、同食品スーパーなど全十五棟の建物の解体工事が二十一日から始まる。本年度中に解体工事を終え、同スーパーと分譲マンションの複合ビルを二〇二〇年春をめどに完成させる。
 再開発を手掛ける元町開発(福井市)によると、計画区域(敷地面積)はハピリン西側付近の約千九百平方メートル。同スーパーを五月に閉店させるなど準備を進めてきた。
 二十一日からの解体工事では、区域南側の木造建物を先行して取り壊す。九月中旬に本格的な解体工事に入り、来年三月までに終える見通し。県による埋蔵文化財調査も二月ごろから行えるよう調整している。
 工事期間中、区域東側の駅前南通り沿いの歩道上のアーケードは重機の搬出入のため一部取り外すが、完成までに復元する。区域西側のガレリア元町商店街のアーケードには影響はない、という。
 複合ビルは十数階建てで、解体工事と並行して設計を進め、来春に着工したい考え。総事業費は四十数億円。市は本年度当初予算で、優良建築物の整備支援事業として一億七千万円を計上している。 
 (梶山佑)