坂井市の夏の風物詩「三国花火大会」が十一日夜、同市三国町の三国サンセットビーチで開かれた。花火師が火をつけて海上の舟から海へ投げ込む名物の水中花火、長さ三百メートルのナイアガラなど計一万発が夏の夜空と海面をダイナミックに彩った。
 午後七時半、開始を告げる二尺玉がさく裂し、大音響とともに直径四百五十メートルの大輪の“花”が夜空に。防波堤ではワイドスターマインが一斉に火を噴き、仕掛け花火や早打ち花火が打ち上げられた。
 三十七回目を迎えた今回の観客者数は二十三万人(主催者発表)。呼び物の大水中二尺玉は扇状の光が海面に映り込み、大迫力でビーチに迫った。この後も次々と打ち上げられ、光の大輪を咲かせる花火に、ビーチを埋めた観衆から歓声と拍手が湧いた。
 (北原愛)