県は、2021年の三重国体「三重とこわか国体」に向けて女子ラグビーを強化するため、小学5年〜中学3年の強化選手オーディションを10月に実施する。選ばれると3年間、専門的な指導を受けトップレベルの選手を目指す。
 七人制女子ラグビーはリオデジャネイロ五輪で追加種目になり、国体でも昨年から導入。県はまだ競技者が少ない女子ラグビーで有望な選手を発掘しようと、昨年からオーディションを始めた。
 強化選手は「ミエスーパースターガール」と名付け、現在は一期の六人が在籍。週二回の練習では、県ラグビーフットボール協会から指導を受ける。
 女子ラグビーは同協会がクラブチーム「パールズ」を立ち上げている。県の担当者は「県内に専門的指導をできる組織があるため、子どもたちの強化も実現した」と話す。
 三年で成長が認められれば県の中心選手になってもらうことを想定。強化選手は、トレーニング論やスポーツ医学などの研修も受け、スポーツ全般でのリーダーとしての育成も図る。
 一次オーディションは十月二十二日に鈴鹿市の稲生高校で、五十メートル走など運動能力を測る。より専門的な二次オーディションを経て十人程度を選ぶ。担当者は「運動能力に自信のある初心者や、他の種目からの転向も大歓迎」と話す。
 応募は十月二日までに所定の申込用紙を郵送やメールで県競技力向上対策課に提出する。同課は「ボクシング、ウエートリフティングなど女子の新国体種目は多い。今後、他の競技にも発掘を広げたい」と計画する。(問)同課=059(224)2979

 (森耕一)