国内外の希少なトンボやチョウなど二千点の昆虫標本を集めた展示会が十一日、松阪市伊勢寺町の松阪農業公園ベルファームで始まった。十六日まで。
 夏休みの子ども向けの恒例企画で、同市猟師町のトンボ研究家刀根定良さん(59)の収集品五十箱約二千点を展示。鮮やかな水色の羽が目を引く南米アマゾン川流域のチョウ「ディディウスモルフォ」や、同じく南米の世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」が並ぶ。県が絶滅危惧種に指定するトンボ「キイロサナエ」もある。刀根さんは「国内外にいろんな命があると知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 (作山哲平)