南東北三県で開かれている全国高校総体(インターハイ)で県勢は十一日、新体操男子の大野哲平選手(四日市二年)が個人で準優勝した。種目別でもロープで三位、クラブで五位だった。柔道女子57キロ級では、堂崎月華選手(名張二年)が三位に入賞した。
◆「メダル欲しかった」気持ちで戦い切る 堂崎選手
 柔道女子57キロ級で三位に入賞した、堂崎月華選手(名張二年)。ベスト16だった春の全国選手権を上回る成績に「メダルが欲しかった。気持ちだけで戦いきった」と振り返った。
 準決勝進出を決める一戦は延長戦がもつれ、通常の三倍を超える十二分以上に及ぶ激闘に。力で組みかかってくる相手に押されていたが「ここで勝たなきゃメダルに届かない」と気力を振り絞り、がむしゃらに相手を崩して大外刈りで一本を決めた。
 準決勝は両者とも無得点のまま終盤へ。このまま延長かと思われた終了間際に、体を寄せてきた相手ともつれたところから一本を奪われた。前の試合で疲れが出て「堪えようとしたけど、押し切られた。連戦に強くなりたい」と悔しがった。
 今年は女子個人戦の県代表選手が全員二年生。躍進にも「ここまで来たら、やっぱり優勝したかった」。この経験を糧に、来年の栄冠を目指す。

 (松崎晃子)