サッカーJ2の松本山雅FCは第二十七節の十二日、愛知県豊田市の豊田スタジアムでJ1昇格を争う暫定五位の名古屋グランパスと対戦し、2−5で敗れた。連敗で前節終了時から順位を四つ下げ、十三位に後退した。
 松本山雅は序盤から試合を優勢に進めたが、前半33分にオウンゴールで先制を許し、直後の35分にも左サイドを崩されて追加点を奪われた。
 後半はDF当間建文選手がCKから1点を返したが、前がかりになったDFの裏を突かれてさらに失点を重ねた。終了間際にはセルジーニョ選手がPKで追いすがったものの、今季ワーストの5失点で敗れた。
 この日は敵地にもかかわらず、会場には松本山雅サポーター約五千人が来場し、アウェー側ゴール裏は緑一色。松本市から駆けつけた増田貴昭さん(45)は「前半の好機をものにできなかったのがすべて」と話し、木曽町の楯啓二さん(62)は「連敗だけは避けたかったが…」と肩を落とした。
 次節は十六日、ホームのアルウィン(松本市)でモンテディオ山形と対戦する。

 (酒井大二郎)