子ども向けの将棋イベント「ちびっ子将棋体験教室&将棋大会」が十三日、津市東丸之内の百貨店「津松菱」の六階催事場で開かれた。最年少棋士でプロデビュー後に二十九連勝を果たした藤井聡太四段の活躍で将棋への関心が高まる中、多くの子どもたちが将棋を楽しんだ。
 体験教室は午前中に二回に分けて行われ、小学生ら約三十人が参加。桑名市で将棋と囲碁のサロンを経営する大川英輝さん(41)と、公益社団法人日本将棋連盟で将棋指導員を務める井上尊監さん(42)が子どもたちに駒の動かし方などを教えた。
 津市の小学六年小林来矢君(11)は「藤井四段みたいに強くなりたい」と笑顔。大川さんは「将棋は一人ではできない遊びで、忍耐も求められる。子どもたちにもっと将棋に関心をもってもらえればうれしい」と話していた。
 午後には子どもたち約二十人が参加する将棋大会も開かれ、教わったばかりの駒の動かし方を実践していた。

 (佐藤裕介)