富山市の県美術館の外観など景色を見ながら飲食を楽しむ催し「ナイトアートワゴン」が十三日、同館近くの富岩運河環水公園であった。心地よいそよ風が吹く中、来場者たちが夏の一夜を満喫した。
 二十六日に全面開館する同館が、機運を盛り上げようと初めて企画。県産材で作った屋台「アートワゴン」三台を並べ、館内に出店している飲食店などがベーグルやビール、ワインなどを提供した。
 犬の散歩に来ていた射水市の自営業姫野孝明さん(54)は「毎週末にやってくれたらもっと来る。すてきなイベント」と喜んでいた。会場には電飾も飾られ、日が沈むと一帯は淡い光に包まれた。
 アートワゴンは、同館が三月に一部開館して以降、毎週土曜と日曜に公園から同館に続く遊歩道沿いに設置し、県内の作家らが作品を販売するためにも使っている。 (山中正義)