南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の生態を紹介したパネル展が十三日、白山市の県ふれあい昆虫館で始まった。十月九日まで。
 ヒアリが全国各地で発見されていることを受けて、昆虫館などが企画した。ヒアリの主な生息地や刺された場合の対処法を説明したパネルのほか、「石川むしの会」の中田勝之さんが早稲田大理工学術院の坂本洋典嘱託研究員から提供を受けた台湾産ヒアリの標本も展示。大きい腹部が特徴の女王アリや体長約三〜六ミリの働きアリが紹介されている。石川卓弥学芸員は「ヒアリについて正しく理解するきっかけにしてほしい」と話した。
 内灘町大根布小学校三年の二口晴妃さん(8つ)は「テレビのニュースを見てヒアリは大きなイメージがあったが、意外と小さかった」と驚いていた。
 午前九時半〜午後五時。火曜休館。夏休み期間(三十一日まで)は無休。入館料は一般四百十円、小中高生二百円、小学生未満無料。
  (冨田章午)