救助や消火活動中に殉職した県内の消防隊員らを弔う慰霊祭が十三日、長野市の慰霊碑前であり、三月に県消防防災ヘリ墜落事故で亡くなった隊員の遺族ら九十人が参列した。
 ヘリ墜落事故を受け慰霊碑には死亡隊員ら九人の名前が九月に刻まれ、祭られる殉職者は百五十八人になった。この事故の遺族ら二十三人も参列した。
 慰霊祭では、黙とうをささげた後、参列者たちが白いキクの花を慰霊碑前に手向けた。阿部守一知事は「ヘリ墜落事故で多くの人から信頼され慕われていた九名の貴い命が失われたことは誠に痛恨の極み。二度とこうした事故の起こることのないよう全力を尽くす」と述べた。

 (中島咲樹)