鈴鹿市は、水道事業七十周年を記念し、地下水が原水の水道水を詰めたアルミボトル(四百九十ミリリットル入り)一万本を作った。このうち五千本は十三日から一般に販売し、取扱店の募集もスタートした。安全・安心な鈴鹿の水道水をPRするとともに、災害備蓄用の飲料水として活用してもらう。
 ボトルには、庄野送水場(庄野町)で採った水道水を使用。委託先の兵庫県の工場で塩素を除去して詰めた。アルミ製の容器で、賞味期限がペットボトルよりも長めの十年となった。
 外側のラベルには、水道事業七十周年のキャッチフレーズ「いつまでも安心を どこまでも安全を」の表記のほか、湧き水が鈴鹿川から伊勢湾に注ぐ様子を描いた市のマンホールデザインを印刷。「すずか」「水道水」の文字は末松則子市長がしたため、ミネラルの含有量といったおいしい水に関する説明も添えた。
 一万本のうち、五千本を市のイベントなどで活用する予定。一般には一本七十円で販売し、市役所売店や市観光協会(白子駅前)、市上下水道局(寺家町)で取り扱う。また、販売協力店を今月三十日まで募集している。
 市の水道事業は一九四七年、国からの許可を得て旧軍関連施設向けの水道施設を使用したのが起源。
 (問)市上下水道総務課=059(368)1696
 (山本克也)