軽井沢町で昨年一月に大学生ら十五人が亡くなったスキーツアーバス事故の遺族会「1・15サクラソウの会」は二十三日、東京都内で会合を開き、事故現場に建立する祈念碑の名称を「祈りの碑」と決めた。碑は来年五月の完成を目指している。
 子どもたちの慰霊と事故が二度と起きてほしくないとの祈りを込めて命名した。事故を後世に伝えるため、亡くなった学生の名前や事故の説明文を碑に刻む。献花の場所も設ける。
 建立や維持管理の費用に一般から寄付を受け付ける。振込先などは二十五日に遺族会のホームページを通じて公表する。遺族会代表の田原義則さん(52)=大阪府吹田市=は、取材に「四、五カ月前から遺族で碑のデザインを話し合ってきた。若者らしいイメージのモニュメントを建てたい」と語った。

 (斉藤和音)