県内の五歳児−高校生の多くが、身長と体重で全国平均を下回っていることが、二十二日に公表された文部科学省の学校保健統計調査で分かった。肥満傾向の子どもたちの割合も低く全国より小柄な状態が浮かび上がる。
 高三女子の体重は五一・八キロで、全国で二番目に低く、平均を一・二キロ下回った。高一男子は五七・三キロで平均より一・六キロ軽かった。身長も、高校生は全て平均を下回った。中一男子も一五二センチで、平均より〇・八センチ低かった。
 三十年前の親世代のデータと比べると、小中学生は今回の方がおおむね上回っているものの、高校生女子は身長で〇・三〜一・一センチ、体重で〇・九〜二・三キロ下回っていた。
 健康状態の調査では、中学一年の虫歯の本数が昨年度と同じ〇・五本で、全国平均の〇・八二本を下回った。データが公表されるようになった二〇〇六年から、減少傾向が続いている。
 調査には、県内の幼稚園や小中高校百五十八校が協力した。身長や体重などの「発育状態」は、全体の5・9%の一万三千五百九十六人、虫歯や疾患などの「健康状態」は、30・4%の七万四百二十八人を調べ、平均値を出した。

 (兼村優希)