豊山町で二十三日にあった「第二十二回イチロー杯争奪学童軟式野球大会」(中日新聞社共催)表彰式で、今年も大会長のイチロー選手が上位三チームに優勝旗やカップを授与。会場の町社会教育センターは少年選手らの興奮に包まれた。
 イチロー選手が質問を受け付けることになり、少年らは緊張した面持ちで挙手。「大切にしている言葉は」「バットコントロールを磨くには」。そんな問いにイチロー選手は「自分に自信を持ち、チームメートを信頼して、やるべきことをやることが大切。そういう人になってほしい」「自分の体をどのように使えるか、常に考えて練習して」と答えた。
 優勝のグレートブラザーズ(名古屋市守山区)の福田竜也君(11)=最優秀選手=は「間近で見たイチロー選手はすごいオーラだった」。二位の有松ジュニアーズ(同市緑区)の竹内聖人君(12)は「すごく良い言葉をもらったので、励みに野球を頑張りたい」と喜んだ。
 三位のドジャース(同市瑞穂区)は、人気グループ「三代目J Soul Brothers」のダンスを披露。イチロー選手は「初めてだよ、もう一回やって見せて」とその場でまねて踊ってみせた。金森洸喜(こうき)君(12)は「イチロー選手も楽しんでくれてうれしかった」。
 表彰式後、各チームはイチロー選手と一緒に記念撮影した。