輸血用血液が不足する年末年始を前に、NPO法人「あいち骨髄バンクを支援する会」(名古屋市千種区)は23日、献血と骨髄バンクへの登録を呼び掛ける活動を、名古屋市内の4カ所と豊田、岡崎市の献血ルームで実施した。
 クリスマスに合わせて一九九〇年から続けており、ボランティア二十人が参加した。このうち栄献血ルーム(名古屋市中区)では、入居する栄ガスビルの入り口に立ち、秋の台風の影響で血液が不足しているとして、通行人に「献血への協力をお願いします」と声を掛けた。
 骨髄バンクの登録者は、五十五歳の誕生日を迎えると登録を抹消される。登録者の高齢化は課題で、県内では二〇一二年十一月の一万九千七百七十四人をピークに、登録者数が減少に転じた。
 同会は一五年一月から毎週土曜日か日曜日に献血ルームで骨髄バンクへの登録を呼び掛ける活動を開始。再び登録者数を増加させることに成功し、今年十一月末現在で二万六十七人となっている。
 水谷久美事務局長は「献血ルームやイベント会場に出向く献血バスでも骨髄バンクに登録できることを周知し、登録者数を維持していきたい」と話す。
 (稲田雅文)