奥川選手ら 迫力キャッチボール披露
 夏の全国高校野球選手権大会で準優勝した星稜高校(金沢市)の出場選手ら13人が22日、白山市千代野小学校を訪れ、地元の少年野球チームの児童やちよの幼稚園(同市千代野東)の園児たちと交流した。プロ野球ドラフト会議でヤクルトから1位指名された奥川恭伸投手らがキャッチボールも披露し、集まった球児たちが興奮した様子で眺めていた。(吉田拓海)
 野球に興味を持ってもらおうと、同幼稚園が企画。東海林航介選手が同幼稚園の出身という縁もあり、園の設立四十周年記念に合わせて開いた。園児や少年野球の選手たち、保護者ら約三百人が集まった。
 ○と×の二択形式の野球のルールに関するクイズ、園児や児童による質問の時間があり「どうしたら強くなれるか」「チームで大切にしていることは」などを選手に尋ねた。
 続いて奥川投手やドラフト会議で巨人から五位指名された山瀬慎之助捕手ら選手たちが迫力のキャッチボールを見せた。園が用意した軟らかいボールとバットを使った野球体験もあり、選手たちが見守る中、園児や児童が元気にボールを投げたり、バットを振ったりした。
 少年野球の千代野エンジェルス前主将で同校六年の浜口十郎(じゅうろう)君(12)は「自分も練習を重ねて、奥川投手のようなすごい球を投げたい」と話していた。代表の園児が選手たちに金色のメダルと花束を贈り、選手たちはうれしそうに笑顔を見せていた。
 交流会後に奥川投手は「プロ野球選手として、子どもたちに夢を与えられる選手になりたい」、山瀬捕手は「県の野球人口が増えるような活躍をしたい」と抱負を語った。東海林選手は「幼稚園の先生もほとんど変わっていなくて懐かしかった」と話していた。