女優の中冨杏子(31)が21日にシングル「桜色リップクリーム」を徳間ジャパンからリリースし、歌手デビューを果たす。10歳のときから地元の福岡で舞台女優として芸能活動を開始し、キャリア22年目で新たに歌手の道も歩む。

 デビュー曲は、切なくもピュアな女心を軽やかでどこか懐かしいメロディーラインで表現しており、春の訪れとともに“新しい自分”へと踏み出す背中をそっと押してくれる1曲となっている。原田悠里「津軽の花」をはじめ、北島三郎や氷川きよしら数々のアーティストの楽曲を手がけてきた麻こよみさんが作詞を担当。作曲は、朝の連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌として話題となったAKB48「365日の紙飛行機」を手がけた青葉紘季氏による初タッグ作品となっている。ジャケットとミュージックビデオ(MV)は、人気バンド「ゲスの極み乙女」のジャケットデザインを手がけたイラストレーターの福井伸実さんが制作した。

 歌手デビューが決まった時の心境について、中冨は「驚きと喜びが入り混じった、不思議な感覚でした!」と振り返り、「以前、地元・福岡でダンスボーカルユニットとして活動していたことはありますが、ソロでのレコーディングは人生初でした。そのため、不安やプレッシャーもかなり大きかったのですが、そのプレッシャーこそが大きなバネとなり、自分を突き動かしてくれたように感じました。」と語った。

 楽曲の注目ポイントについては、「女の子らしい歌詞と、どこか懐かしさを感じるメロディーです!」とコメント。「かわいらしさや、ちょっとした寂しさ、強がりが混ざった歌詞と、80年代、90年代のアイドルっぽい雰囲気のあるレトロでキャッチーなメロディーがとてもかわいいいので、ぜひたくさん聴いてください!」とアピールした。

 ◆中冨杏子(なかとみ・あんこ) 1993年11月5日生まれ、福岡県出身。10歳から芸能活動をスタート、20歳で上京し、舞台、テレビ、配信など多方面で活躍。コロナ禍の2020年にZoomを使用したオンライン演劇「オンラインノミ」の出演で話題になり、"Zoom女優"として注目を集めた。フジテレビ系ドラマ「最高のオバハン中島ハルコ」やテレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻」に出演。2023年からは、日本全国にカラオケの楽しさを発信する「DAM★ともイメージキャラクター」を務めている。