アイドルグループ「Travis Japan」が8日、千葉県船橋市のららアリーナ 東京ベイで「VIIsual(ビジュアル)」と題した全国ツアー(8カ所28公演)のファイナルを迎えた。横浜アリーナを皮切りに1月4日からスタート。メンバーの川島如恵留(30)は体調不良のため昨年12月2日から活動を休止し不参加となっていたが、5月17日から再開し、今ツアーのラスト2日間で合流。7カ月ぶりとなる7人そろっての生パフォーマンスにファン1万1000人が酔いしれた。
メンバーの人数(7=Ⅶ)と掛け合わせて命名された最新アルバム「VIIsual」を引っ提げた今回のツアーは、それぞれ強い個性を持った7人がグループになった奇跡を思い描かせる(ビジュアライズ)というアルバムコンセプトを、中村海人(28)の総合演出で表現した。
しかし12月2日に川島の活動休止が発表され、ツアーは6人でステージに立つことになった。気持ちは7人で、川島の復帰を温かく待ち続けた結果、最後の最後に間に合った。昨年11月8日に東京・麻布台ヒルズで行われた、VOGUE JAPANの創立25周年イベントでのパフォーマンス以来7人がステージにそろった。
MCでは七五三掛龍也(29)が「如恵留が帰ってきてくれましたー」とシャウトすると、大歓声の中で川島は「ただいまー‼」と相好を崩した。宮近海斗(27)も「お帰りなさい。今回、タイトルが7人の『Ⅶ』で始まっていますから、最初は6人でスタートしたけど、最後は7人で立つことができて本当にうれしい限りです」とあいさつすると、川島は何度も頭を下げた。
療養中だった4月5日にはお忍びで静岡公演を見に行ったそうで「初めてTJの公演を(客席から)見ました。かっこよかったー!」とニッコリ。復帰が決まってから、川島は一人でリハーサルして6人のパフォーマンスを映像を見ながら、「Tokyo Crazy Night」や「Would You Like One?」など新曲の振り付けや7人バージョンに再構築された立ち位置を覚えるなどしていたといい「めっちゃ寂しかったよ」と本音も漏らした。
本編の最後で宮近は、あらためて「勇気のある『休み』を決めてくれて、その先で戻りたいというのも、すごく勇気のいることだけど、こうしてここに帰ってきてくれた如恵留、本当にありがとう」と感謝しながら、最後に7人そろって完走できた喜びをかみしめた。その瞳はうるんでいて、川島も目元を拭いながらファンに手を振っていた。
今後は同じツアータイトルを掲げ、7月25日から5都市で2年連続となるワールドツアーを開催する。宮近は「皆さんから頂いた自信を、海を越えた先に届けに行きます!」と手応えを口しながら次のステージを見据えていた。
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この日は、デビュー曲「JUST DANCE!」や代表曲「夢のHollywood」「Candy Kiss」などダブルアンコールを含む32曲をパフォーマンス。MC中には最新曲「バーニング・ラヴ」を初披露した。
同曲は映画「リロ&スティッチ」(6日公開)の日本版エンドソングに起用された、エルヴィス・プレスリーの同名曲の日本語カバーバージョン。中村はハンサムで心優しきサーファーのデイヴィッド役として日本版の声優も務めている。
この日7人は、ステッチの縫いぐるみ付きカチューシャを装着し、マイクスタンドにも小さなスティッチを飾りながら同曲を熱唱。中村は「いかがでしたか? いろいろなかわいい部分が見られたと思います」とアピールした。


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