俳優堺雅人(46)が主演のTBS系日曜劇場「半沢直樹」(午後9時)の最終(第10)話が27日放送され、関東地区で世帯平均視聴率が32・7%だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。名古屋地区は33・0%、関西地区は34・7%だった。

 前回と比べて、関東は24・6%から8・1ポイント、名古屋は26・8%から6・2ポイント、関西が番組最高だった28・7%から6・0ポイントをそれぞれ一気に大幅アップ。3地区ともに今シリーズベストを記録し、令和の人気ドラマとして有終の美を飾った。

 同局によると、最終話の平均視聴率は、ドラマにおいて令和最高の数字。NHK・民放を通じた全ドラマの中で大台の30%超えは「半沢直樹」の前作以来、7年ぶりの快挙ともなった。

 続編は、代替番組(6日放送)を含めて全放送回が、3地区ともにすべて20・0%超えをキープ。インターネット時代としては驚異的な数字となり、大和田(香川照之)の「お・し・ま・いdeath!」といったセリフも話題を呼んだ。

 最終話は、進政党の箕部幹事長(柄本明)の不正な金もうけを暴くため、半沢(堺)が、中野渡頭取(北大路欣也)らと白井大臣(江口のりこ)に協力を求める。帝国航空の債権放棄を認める会見が開かれ、頭取の代理として出席した半沢は箕部の悪事を公表し、執念の“1000倍返し”を果たす内容だった。

 前作(13年7月期)は、最終話の平均視聴率が関東で平成民放ドラマ1位となる42・2%を記録し、名古屋で41・8%、関西で45・5%をマーク。半沢の決めゼリフ「倍返し」は当時の流行語大賞にもなった。

 7年ぶりのドラマ続編は、直木賞作家池井戸潤さん(57)の「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。