◇舞台「ローズのジレンマ」来年2月上演

 女優の大地真央(64)と神田沙也加(33)が13年ぶりに共演する舞台「ローズのジレンマ」が、来年2月に東京・有楽町のシアタークリエで上演されることが決まった。

 「おかしな二人」「サンシャイン・ボーイズ」などで知られる米国の喜劇王、ニール・サイモンの晩年の傑作コメディーで、日本では約13年ぶりの上演になる。

 大地が演じるローズは有名作家。5年前に人気作家の恋人ウォルシュ(別所哲也)を亡くしてから新作を書けず、破産の危機。ある日、ウォルシュの亡霊から若手作家のクランシー(村井良大)と組んで、自分の未完の小説を仕上げて印税を稼ぐよう提案される。が、事情がのみ込めない2人の共同作業ははかどらない。一方、クランシーと引かれ合ったローズの助手アーリーン(神田)は、ローズにある告白をして―という筋立て。

 大地は、10月に宝塚歌劇の後輩、花總まり(47)と「おかしな二人」(シアタークリエ)で共演後、再びのサイモン作品。「紫式部ものがたり」で共演以来、「さや」と呼んで公私で親交を深めてきた神田を「本当に成長したのがうれしくて。声がいい。感情豊かで、本当に大きくなったなあと。でも痩せたなあと思います」と評し、共演が楽しみな様子。

 神田も、「虹の色で言うなら7色以上お持ちというか、何色にでもなれすぎて、不可能な色がないのではと思います」と大地に熱いまなざし。

 演出は「チック」「願いがかなうぐつぐつカクテル」などの小山ゆうなが手掛ける。