フリーアナウンサーの小倉智昭アナ(73)が1日、キャスターを務めるフジテレビ系朝の情報番組「とくダネ!」に出演。性暴力被害者などに「女性はいくらでもうそをつける」と発言をしたとされる自民党の杉田水脈衆院議員(53)に対して「この人だったら言いかねないとみんなが思っている」と私見を述べた。

 杉田氏は先月25日に党の会合で政府側から性暴力被害者の相談事業に関する説明を受けた際、「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言。その後発言をしていないと否定し、今後ブログで真意を説明するとしている。

 小倉アナは「この方は前のケースでも『いやいや私ではありませんよ』と言い逃れをしていたような記憶がある」とコメント。続いて番組は”前のケース”として杉田氏の過去の発言を紹介。2018年のLGBTに関する失言や1月の国会で選択制夫婦別姓に「だったら結婚しなくていい」とした発言、8月には性被害を公表した伊藤詩織さんを中傷するツイッターに「いいね」を押し、損害賠償を求め提訴されていることを提示した。

 これを受けて小倉アナは「彼女の発言を並べてみると、やはり今回の件でも『自分は言ってませんよ』と言っても、『この人だったら言いかねないな』とみんな思ってますよね」と意見を述べた。

 出演した教育評論家の尾木直樹氏も「あまりにも悪い実績がありすぎる」と賛同し、対応にも誠実性が足りないと訴え、残念がった。