ジャニーズ Jr.の5人組グループ「HiHi Jets」と6人組「美 少年」のメンバー合わせて11人が、9月に東京・新橋演舞場で上演される舞台「少年たち」(滝沢秀明演出)に主演することが決定した。同作はジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川社長のプロデュースで1969年に初演され、2010年からはさまざまな Jr.グループに受け継がれてきた。昨年デビューを果たしたSixTONESとSnow Manからバトンを受け取り、気鋭の2グループが登竜門をくぐる。

東京・日生劇場や大阪松竹座でKis―My―Ft2、A.B.C―Z、ジャニーズWEST、SixTONESにSnow Manらが Jr.時代に研さんを積んだ舞台が、滝沢歌舞伎のホームグラウンドである新橋演舞場に初めて場所を移し、平均年齢19歳の新世代の Jr.が新時代を切り開く。

初演から50年を迎えた19年には故ジャニー社長の製作総指揮で映画化され、東西の Jr.100人以上が出演。東京都内の映画館では、同社長が長年思い描いていた「映画と実演」を実現させた。本編上映後に Jr.たちがスクリーンの前で生のライブを届けるこの試みにHiHi Jetsと美 少年も参加していた。2015年から舞台版に主演し、映画でもメインキャストを務めたSixTONESとSnow Manが昨年デビューを迎えたことで、演出の滝沢秀明副社長(39)が後継者に指名したのがこの Jr.2組だった。

物語は少年刑務所を舞台に、「赤」と「青」の2つの房に収監された少年たちが敵対し、ケンカに明け暮れる日々を過ごす中、あるできごとがきっかけで心を一つにし、自由を求めて脱獄を決意するという筋立て。

HiHi Jetsの橋優斗(21)は「数々の先輩方が演じてきた『少年たち』を僕たちが務めさせていただけることをとても光栄に思います。新橋演舞場で滝沢さん演出の下、HiHi Jetsと美 少年の新しい『少年たち』を皆さまにお届けすることができるよう全力で挑みます」とアピール。猪狩蒼弥(18)も「僕らは僕らでしか出せない色と感性をもって、長く続く『少年たち』の歴史の中に『確かにいたんだ』と感じられる本番期間1カ月にしたいです」と気合十分だ。

美 少年の浮所飛貴(19)は「ジャニーさんが作った作品に僕たちが関わることができとても光栄です。今までの先輩方の気持ちも背負いつつ、新しい『少年たち』を皆さまに見せることができたらと思っております」と語り、佐藤龍我(18)も「ジャニーさんにも僕たちが演じている『少年たち』を(天国から)見てもらっていると思い、ほめてもらえるように頑張ります」と気を引き締めた。