〈7月12日(日)放送「秀吉」〉

 緒形拳主役の「太閤記」(1965年)とともに豊臣秀吉が主役になった1996年の大河ドラマ。尾張国中村(現在の名古屋市中村区)に生まれた秀吉役を竹中直人(64)がエネルギッシュに演じ、真っ黒に日焼けしたふんどし姿でダイコンをかじる姿も披露した。

 織田信長役は渡哲也、明智光秀役は村上弘明。秀吉の弟・秀長、継父・竹阿弥にも光を当てて家族を描いたほか、秀吉の人間味も重視。なりふり構わぬアピールで信長の家臣に抜擢されたり、妻・おねを手に入れたりのシーンで振り返る。

 信長に取り立てられた元浪人のライバル光秀との関係も見どころ。故・野際陽子さん演じる光秀の母の悲劇も必見だ。

 「心配ご無用!」のセリフは流行語にもなった。竹中直人、村上弘明が撮影秘話を語る。

 ※この「麒麟がくるまでお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」は、コロナ禍で収録が休止されている大河ドラマ「麒麟がくる」の代替番組。収録は6月30日に再開したが、放送再開は未定。