1日にスタートするフジ系ドラマ「13(サーティーン)」(土曜午後11時40分、東海テレビ制作)で主演する女優の桜庭ななみ(27)が31日、名古屋市の東海テレビで取材に応じた。6月に始まる予定が新型コロナウイルスの影響で遅延。その間、心境の変化があったことを明かした。

 自粛期間中、桜庭はある決断をした。部屋の大掃除をし、青春の思い出がつまった中学と高校時代の制服も捨てたという。

 「思い出をとっておくタイプだったんですが、さよならしました。制服は捨てられなかったんですが、1回全部真っ白にしてまた新しい思い出を作ろうと思いました」

 今回演じるのは13歳のときから13年間監禁されていた女性の役。見た目は26歳でも精神的には13歳で止まったまま。家族や昔の友人との距離感、オリエンタルラジオの藤森慎吾演じる犯人との関係…。簡単にイメージできない役どころだった。

 「私にとってチャレンジな役でした。今まで学んだこともいったん整理して取り組みました。一歩階段を上がれたと思います」と手応えを語る。

 苦手だという料理にも挑んだそうだ。それは鶏の唐揚げ。「1回目は失敗したんです。まる焦げになっちゃって。でも2回目は失敗を生かしてうまくできて、おいしく食べられました」。心境も新たに桜庭は次のステージへ踏み出した。

 出演はほかに青柳翔、遊井亮子、石川瑠華、神保悟志、板谷由夏ら。