◇10日(日本時間11日) MLBオープン戦 ドジャース6―2ダイヤモンドバックス(米アリゾナ州グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平選手が10日、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に出場し、3打数1安打だった。第1打席で右翼線二塁打を放った。チームは6ー2で勝った。東京に出発前の米国でのオープン戦は残り1試合となった。

 強烈な打球が右翼線を襲った。1回先頭の第1打席。1ボール1ストライクから内角高めのカットボールを強振した。打球速度は驚異の118.5マイル(約190.7キロ)。大谷の公式戦での最速は119.2マイル(約191.8キロ)で、それに近い数値を記録した。

 この一打に、ロバーツ監督は冗談で「彼はいい選手だからね」。さらに、「あのような強烈な打球を人間がやるのは不可能だと思う人もいるが、彼は誰もができないことをやってのける」と絶賛した。5回の第3打席は元ヤクルトのマクガフに対し、ファウルボールが股間付近に直撃して悶絶する場面もあったが、大事には至らなかった。監督は「彼は大丈夫」と話した。

 オープン戦は6試合に出場し、17打数6安打、打率3割5分3厘、1本塁打、1打点。3月18、19日に東京ドームでのカブスとの開幕シリーズを控えて、東京出発まで米国でのオープン戦は11日の残り1試合となった。投手調整は、球団が「ペースダウン」を決めて負荷を落としているが、打者としての調整は順調そのもの。母国に帰って、躍動する準備はできている。