社会人野球東京大会の決勝が11日、神宮球場で行われ、鷺宮製作所が大阪ガスに5―2でサヨナラ勝ちし、初優勝を飾った。主将の野村工外野手(26)が、同点の9回1死一、二塁から右翼へ決勝3ラン。シーズン最初の大会を制し、秋の日本選手権への出場も決めた。

 野村は「同期がみんな活躍していて、自分だけこの2試合ノーヒットだったので、いい流れに乗りたいと思った。サヨナラ本塁打は人生で初めて。決めたのは僕ですが全員の勝利」と喜んだ。幡野一男監督(55)は「2年間、全国大会に出られずに長いトンネルでしたが、いいスタートを切れた。お前しかいないと送り出しましたが、よく決めてくれた」と喜んだ。