F1開幕戦オーストラリアGPは14日、当地メルボルンのアルバートパークサーキットでフリー走行1、2回目を行い、レーシングブルズの角田裕樹が初日4番手発進を決めた。足慣らしの1回目は1分18秒061で11番手ながら、2回目には1分16秒784をマークして4番手。計52周を走り込んで、クルマの調整も進めた。

 走行を終えると「初日としては明らかにいいスタートが切れた。クルマは間違いなく良さそうだし、バランスも問題ない」と上機嫌。F1参戦5年目のシーズンをいい感じで切れた。

 フリー2回目では他のチームと違うプログラムを進めたようで、フェラーリやマクラーレンに肉薄したが、予選ではQ3進出が一つのハードルになる。「とてもタイトなタイム差になると思う。1000分の5秒をしぼり出せれば、グリッドは大きく変わる。集中して100%のプッシュをしたい」。中団グループのライバルと見据えるウィリアムズやハースの動向を見据えながら、大駆けを狙う。

 最速タイムはフェラーリのシャルル・ルクレールが記録した2回目に記録した1分16秒439。僅差でマクラーレンのオスカー・ピアストリ、ランド・ノリスが続いた。跳ね馬に移籍した7度の王者を経験するルイス・ハミルトンは最速から0・420秒遅れの4番手で、レッドブルのマックス・フェルスタッペン同0・624秒差の7番手。